News:化学物質と肥満との関連が指摘

2008年05月17日

5月14日付のロイターは、同日行われた欧州肥満会議において米国科学者らによってペットボトルなどからの化学物質と肥満との関連性が指摘されたと報じています。

哺乳びんやペットボトルから、食品の容器やピザ箱の内側のライナーにいたるまで、材料として使用される一般的な化学物質(*)に、胎児が母体の中にいるときに露出すると、成長して成人になった後で肥満になるようにプログラムされるようだと、科学者が報告しています。

胎児の間に、少ない量でも化学物質の露出されたネズミは、化合物に露出されないネズミと比べて、成長して大人になったときに太ることがわかりました。

世界保健機関は、世界中でおよそ 4 億人が肥満であると見積もっています。そして、 2015 年には 7 億人が肥満になるだろうと推定しています。肥満は糖尿病や心臓病のような病気のリスクを増加させます。世界的な流行病である肥満は、これらの化学物質が影響しているのかもしれません。

以前の研究では、これらの化学物質と発ガンや生殖の問題との関連が示されています。今回の発表で、新たに身近な製品からの化学物質による肥満体質形成とこれに連なる病気のリスクとの関連性が指摘されました。

環境化学物質の全てを避けて生活することは大変に難しくなっています。私どももゼオラクスによる健康管理を通してこのような病気のリスクを低減するサポートができることを願ってやみません。


* 肥満との関連練成が指摘された化学物質は、ペットボトルなどのプラスチック容器などに使われるビスフェノールA、ポップコーンの容器などの内側に使われるペルフルオロオクタン酸、食品用ラップなどに使われるトリブチリン、の3種類。

ナレッジコーポレーション株式会社
ゼオラクス事務局